日本と世界のコンドーム使用率について比較してみます。

2008年の調査では、日本のコンドーム使用率は42パーセントで、統計をとった中でスウェーデン及びデンマークの36パーセントに次ぐ低い数値でありワースト3位であるとの結果が出ました。
因みに上位は1位がインドの80パーセント、2位がベトナムの76パーセント、3位がスペインの74パーセントとなっています。

今や日本は世界に10億個を超えるコンドームを輸出しているとされ、世界のコンドームのうち20~30パーセントは日本製の製品です。

にも関わらず当の日本で使用率が低い原因の一つとして、エイズなどの性感染症への危機感の薄さが挙げられます。
先進国のうち、日本だけがHIV感染が増加している事実もあり、その背景には性感染症予防対策に関する意識の低さが指摘されています。

また純粋に避妊手段として考えた場合、日本はそのような状況の中でもコンドームが最も多い手段となっていますが、イギリスやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国ではピルが最もポピュラーな手段となっています。
また米国では女性の不妊手術、イタリアでは抜去法などの伝統的手法により避妊を行うケースが多く、先進国の間でも避妊法についてはその国々でばらつきが見られます。